手描き地形画像を用いた背景CGの自動生成
研究紹介
このページでは、当研究室の学生の研究(一部)を紹介しています。画像をクリックすると、詳細を見ることができます。
2024年度 2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度2024年度
2023年度
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
[2024-1] 手描き地形画像を用いた背景CGの自動生成
キーワード:Image to 3D,自動生成,制作支援
近年、多様な分野で背景CGが用いられていますが、作成には多くの時間と労力が必要です。本研究では、手描きの線で道路を表した画像と、手描きのヒートマップで土地の起伏を表した画像で、起伏のある背景CGを自動生成します。詳細はこちら
#VCL研究紹介 #7
— VCL -Visual Computing Laboratory- (@VclVisual) February 26, 2025
『手描き地形画像を用いた背景CGの自動生成』
近年、多様な分野で背景CGが用いられていますが、作成には多くの時間と労力が必要です。
本研究では、手描きの線で道路を表した画像と、手描きのヒートマップで土地の起伏を表した画像で、起伏のある背景CGを自動生成します! pic.twitter.com/81jkL6PDBC
- 大柄和樹,村木祐太,”手描き地形画像を用いた背景CGの自動生成”,情報処理学会 第87回全国大会 講演論文集,2025
[2024-2] 複数被写体を考慮した縦型ビデオクロッピング
キーワード:画像処理,リサイズ,主被写体決定
スマートフォンやSNSの普及により縦型動画の需要が高まっており、横型動画を縦型にクロッピングする機会が増えています。本研究では、顕著性や運動量などの情報に基づいて主被写体を決定し、適切な位置でのクロッピングを実現します。詳細はこちら
#VCL研究紹介 #5
— VCL -Visual Computing Laboratory- (@VclVisual) February 20, 2025
『複数被写体を考慮した縦型ビデオクロッピング』
スマートフォンの普及により縦型動画の需要が高まっており、横型動画を縦型にクロッピングする機会が増えています。
本研究では、顕著性や運動量などの情報に基づいて主被写体を決定し、適切な位置でのクロッピングを実現します! pic.twitter.com/HhcscuAgpw
- 大田海生,小谷直樹,杉川智,村木祐太,”複数被写体を考慮した縦型ビデオクロッピング”,情報処理学会 第87回全国大会 講演論文集,2025
- Kaiki Ota, Naoki Kotani, Satoshi Sugikawa, Yuta Muraki, "Vertical Video Cropping Considering Multiple Subjects", 2024 IEEE 13th Global Conference on Consumer Electronics, 2024
- 大田海生,村木祐太,”顕著性と運動量ベクトル解析に基づく主被写体検出と縦型ビデオクロッピング”,情報処理学会 第86回全国大会 講演論文集,2024,学生奨励賞
[2024-3] ステレオ画像に対する3Dバウンディングボックス検出精度向上
キーワード:3次元物体検出,自動運転,3次元点群
自動運転の普及によりLiDARなどを用いて周辺状況を取得する必要性が高まっていますが、高精度なLiDARは高額という問題があります。そこで、ステレオ画像を入力としてノイズ除去・領域抽出・補完処理を用いて、高精度なバウンディングボックス検出を実現します。詳細はこちら
- 中井一斗,小谷直樹,杉川智,村木祐太,”ステレオ画像に対する3Dバウンディングボックス検出精度向上”,情報処理学会 第87回全国大会 講演論文集,2025
- Kazuto Nakai, Naoki Kotani, Satoshi Sugikawa, Yuta Muraki, "High-Accuracy 3D Bounding Box Detection for Stereo Image", 2024 IEEE 13th Global Conference on Consumer Electronics, 2024, IEEE GCCE 2024 Presentation Awards
[2024-4] 被写体の動きに基づいたシーム制御による高精度な動画像シームカービング
キーワード:シームカービング,ビデオリターゲティング
スマートフォンやタブレットなどの普及により、動画像を画面サイズに合わせてリサイズする手法の需要が高まっています。本研究では、被写体の動きに基づいたシームカービング手法によって、従来よりも自然な動画像のリサイズを実現します。詳細はこちら
#VCL研究紹介 #9
— VCL -Visual Computing Laboratory- (@VclVisual) March 3, 2025
『被写体の動きに基づいたシーム制御による高精度な動画像シームカービング』
画像や動画のサイズを変更する技術として、「シームカービング」があります。
本研究では、被写体の動きに基づいたシームカービング手法により、より自然な動画のサイズ変更を可能にしました。 pic.twitter.com/DDFJMgKfhI
- 藤原恭雅,小谷直樹,杉川智,村木祐太,”被写体の動きに基づいたシーム制御による高精度な動画像シームカービング”,情報処理学会 第87回全国大会 講演論文集,2025
- Kyoma Fujiwara, Naoki Kotani, Satoshi Sugikawa, Yuta Muraki, "High-Precision Video Seam Carving with Seam Control Based on Motion Analysis", 2024 IEEE 13th Global Conference on Consumer Electronics, 2024
[2024-5] 3Dモデルを入力とした可動軸を持つ立体物の自動生成
キーワード:3Dモデル,制作支援,3Dプリンタ
本研究は3Dモデルを対象に、3Dアニメーションに利用されるボーン情報を活用します。これにより、関節位置を自動的に選定するとともに、構造を考慮した関節パーツを割り当てることで、可動軸を持つ立体物を制作する手法を提案します。詳細はこちら
- 山口晴央,村木祐太,”3Dモデルを入力とした可動軸を持つ立体物の自動生成”,情報処理学会 第87回全国大会 講演論文集,2025
[2024-6] 構図評価を用いた水都大阪写真採点システムの開発
キーワード:構図評価,位置情報,水都大阪
大阪水上バスの定期船の1種である「アクアライナー」で使用するアプリケーションを開発しました。本システムでは、クイズ、豆知識、スポット撮影、撮影写真の点数付けを行います。水辺の魅力の紹介、場所に限定されないシステムの利用が目的のシステムです。詳細はこちら
- 芦田翔太,大柄和樹,村木祐太,”構図評価を用いた水都大阪写真採点システムの開発”,画像電子学会 第8回 デジタルミュージアム・人文学(DMH)研究会,2025
[2024-7] 名札の紐色検出と顔認識を用いた学年判別の精度向上
キーワード:画像処理,顔認証,紐
名札の紐色検出と顔認証を用いることで学年判別の精度向上を図ります。提案手法では、赤・緑・青の紐を下げた人物の画像を入力として、紐領域を抽出し色の判定を行います。紐色検出ができない場合は顔認証による学年判別を行い、判定結果から画像の分類を行います。詳細はこちら
- 大川海斗,山口晴央,村木祐太,”名札の紐色検出と顔認識を用いた学年判別の精度向上”,情報処理学会 第87回全国大会 講演論文集,2025
[2024-8] 3次元物体検出を用いた任意物体を対象とする点群抽出の一手法
キーワード:点群,物体検出,セグメンテーション
近年、多様な分野で3次元モデルが活用されていますが、3次元モデルの作成には手間や技術を要します。本研究では、3次元物体検出を用いてシーンから任意物体周辺の点群を切り抜き、点群情報や平面推定を用いて正確に任意物体の点群を抽出します。詳細はこちら
- 小林哲太,藤原恭雅,村木祐太,”3次元物体検出を用いた任意物体を対象とする点群抽出の一手法”,画像電子学会 第8回 デジタルミュージアム・人文学(DMH)研究会,2025
[2024-9] 領域分割に基づいた風景画像に対する靄除去の一手法
キーワード:画像処理,セグメンテーション,深度推定
領域分割に基づいた風景画像に対する靄除去の一手法を提案します。提案手法では、セグメンテーションを用いた領域分割や、深度情報を用いた透過度の補正処理を行うことで、画像中から靄の除去を行い、鮮明な画像の生成を実現します。詳細はこちら
- 齋藤楓太,中井一斗,村木祐太,”領域分割に基づいた風景画像に対する靄除去の一手法”,情報処理学会 第87回全国大会 講演論文集,2025
[2024-10] 中心窩レンダリングと影内判定を用いたLOD適用による描画負荷軽減
キーワード:3Dモデル,VR,処理負荷
VRデバイスのアイトラッキング機能と3Dモデルの影内判定を用いて、3Dモデルのメッシュ削減を行い、描画負荷軽減を軽減する、『中心窩レンダリングと影内判定を用いたLOD適用による描画負荷軽減』を開発しました。詳細はこちら
- 出口優晴,中井一斗,村木祐太,”中心窩レンダリングと影内判定を用いたLOD適用による描画負荷軽減”,情報処理学会 第87回全国大会 講演論文集,2025
[2024-11] 多重対称図形からの切り紙制作支援システム
キーワード:画像処理,対称図形,教育支援
紙を使った工作である「切り紙」は、小さな子供が想像通りの作品を制作するには保護者によるサポートが求められます。本システムは、入力した図形を切り紙で再現するための紙の折り方と切り方を提示し、子供の作品制作を支援します。詳細はこちら
#VCL研究紹介 #8
— VCL -Visual Computing Laboratory- (@VclVisual) March 1, 2025
『多重対称図形からの切り紙制作支援システム』
小さな子供が「切り紙」で想像通りの作品を制作するには、保護者によるサポートが求められます。
本研究では、入力した図形を切り紙で再現するための紙の折り方と切り方を提示し、制作を支援します。 pic.twitter.com/OkQY79r1Pa
- 當田輝,倉本亀廷,村木祐太,”多重対称図形からの切り紙制作支援システム”,情報処理学会 第87回全国大会 講演論文集,2025
[2024-12] MRを用いたお絵描き水族館
キーワード:画像処理,MR,3Dモデル,手描きイラスト
MRを用いて、様々な場所で利用者が描いた魚が泳ぐ『お絵描き水族館』を開発しました。本システムでは、利用者に合わせて、生きているかのように魚の動きが変化します。これにより、利用者に新感覚の驚きと楽しさを提供し、表現力や空間認識能力を養えます。詳細はこちら
#VCL研究紹介 #6
— VCL -Visual Computing Laboratory- (@VclVisual) February 23, 2025
『MRを用いたお絵描き水族館』
お絵描き水族館とは、魚のイラストを描いて読み取ることで画面上に魚を泳がせるコンテンツです。
本研究では、描いたイラストから立体感のある自由な形の魚を生成し、MR上でまるで生きているかのように魚を群れで泳がせることができます?? pic.twitter.com/mhtMBhlmXE
- 冨田暁翔,大田海生,村木祐太,”MRを用いたお絵描き水族館”,情報処理学会 第87回全国大会 講演論文集,2025
[2024-13] 池上式3Dジグソーパズル分割手法における任意物体への応用
キーワード:池上式3Dジグソーパズル,3Dプリント
池上式3Dジグソーパズルの手法を応用し、任意の3Dモデルを自動的にピース分割します。本手法では、集合演算などを用いて池上式3Dジグソーパズルの内部構造を再現し、3Dプリンタで出力することで、実際に組み立てて体験することが可能です。詳細はこちら
- 林愛子,小田雅士,村木祐太,”池上式3Dジグソーパズル分割手法における任意物体への応用”,画像電子学会 第8回 デジタルミュージアム・人文学(DMH)研究会,2025
[2024-14] 画像生成AIを用いた学習データの生成及びその検証
キーワード:画像生成AI,転移学習,物体検出
近年、ニューラルネットワークの普及に伴い、データセットが不足する場合があります。本研究では、射影変換やGANの拡張技術よりデータの偏りを軽減した画像生成AIによる学習データの生成を提案します。詳細はこちら
- 廣瀬真也,大田海生,村木祐太,”画像生成AIを用いた学習データの生成及びその検証”,画像電子学会 第8回 デジタルミュージアム・人文学(DMH)研究会,2025
[2024-15] 3Dモデルを入力とした立体迷路自動生成およびトレッドミルを用いた体験システム
キーワード:VR,トレッドミル,立体迷路
任意の3Dモデルから立体迷路を自動生成し、その迷路をVRとトレッドミルを用いて体験できます。本システムでは、立体迷路の点検不足による事故のリスクを排除しつつ、内部構造の変更を容易にすることで新しい体験を提供し続けます。詳細はこちら
#VCL研究紹介 #10
— VCL -Visual Computing Laboratory- (@VclVisual) March 5, 2025
『3Dモデルを入力とした立体迷路自動生成およびトレッドミルを用いた体験システム』
遊園地のアトラクションとして、通常の迷路に上下移動の要素を加えた立体迷路があります。 本研究では、任意の3Dモデルから立体迷路を自動生成し、VRとトレッドミルを用いて体験できます! pic.twitter.com/9ZIWcYxsbv
- 安永悠人,宇野智哉,村木祐太,”3Dモデルを入力とした立体迷路自動生成およびトレッドミルを用いた体験システム”,画像電子学会 第8回 デジタルミュージアム・人文学(DMH)研究会,2025
[2023-1] ESRGANによるボクセルモデルの超解像
キーワード:ボクセルモデル、超解像、GAN
ESRGANを用いたボクセルモデルの超解像手法を提案します。提案手法では、2次元超解像手法であるESRGANを3次元用に拡張しています。これにより低解像度のボクセルモデルを自動で高解像化することができます。詳細はこちら
- 植田涼介,村木祐太,”ESRGANによるボクセルモデルの超解像”,情報処理学会 第86回全国大会 講演論文集,2024
- Ryosuke Ueda, Yuta Muraki, "Super-resolution of Voxel Model Using 3D ESRGAN", International Workshop on Advanced Image Technology 2024, 2024
[2023-2] 機械学習を用いた卒業アルバム制作におけるレイアウト支援の一手法
キーワード:機械学習、レイアウト生成
機械学習を用いた卒業アルバム制作におけるレイアウト支援の一手法を提案します。提案手法では、卒業アルバムのレイアウトデータをラベリングした独自のデータセットから生成モデルを作成し、依頼者の好みを反映したレイアウトを生成します。詳細はこちら
- 梶原晃,村木祐太,佐野睦夫,福田和志,和田健太郎,”機械学習を用いた卒業アルバム制作における レイアウト支援の一手法”,情報処理学会 第86回全国大会 講演論文集,2024,学生奨励賞
[2023-3] 単一画像からの「LEGO®ART」制作支援システム
キーワード:画像処理,3Dモデル,制作支援
任意の画像からLEGO®ARTと呼ばれる立体作品を生成し、その組み立てを支援するシステムを提案します。本システムでは、深度推定などを用いてLEGO®ARTを自動生成し、3Dモデルやブロックの数を表示して支援を行います。詳細はこちら
#VCL研究紹介 #4
— VCL -Visual Computing Laboratory- (@VclVisual) May 13, 2024
『単一画像からの「LEGO?ART」制作支援システム』
LEGOで立体感のある絵を作成する「LEGO?ART」があります。
本システムでは1枚の絵を入力することで3Dモデルやブロック数を表示し、LEGO?ARTの組み立てを支援します!
深度推定など、AIを用いた画像処理技術を使用しています。 pic.twitter.com/V9ZM8AN9Sk
- 岩元日向花,植田涼介,村木祐太,”単一画像からの「LEGOART」制作支援システム”,情報処理学会 第86回全国大会 講演論文集,2024,学生奨励賞
[2023-4] 拡張現実を用いたプロジェクションマッピング
キーワード:拡張現実,プロジェクションマッピング
拡張現実を用いたプロジェクションマッピングの手法を提案します。提案手法では、様々な画像処理を施すことで被写体領域を抽出し、被写体の表面形状に沿って仮想の映像を表示します。これにより、るい環境下でも鮮明な映像表示が可能となります。詳細はこちら
[2023-5] 物体追従を用いた3次元ペイントシステム
キーワード:ARアート,MR,物体検出
3次元ペイントシステムを用いて描かれたペイントが物体追従する機能を開発しました。本システムでは、物体検出を使用し、ペイントのリアルタイムな位置更新を実現しています。これにより、ペイントの書き直し等の無駄な作業を省くことが可能です。詳細はこちら
[2023-6] Split Depth Effectによる錯視動画像の自動生成
キーワード:錯視,深度推定,セグメンテーション
画像または動画像の入力に対してSplit Depth Effectの効果を利用した錯視動画像の自動生成を提案します。提案手法では、独自計算式やセグメンテーション、深度推定を利用することで、違和感のない高精度な錯視動画像の自動生成を実現します。詳細はこちら
- 佐々谷厚生,梶原晃,村木祐太,”Split Depth Effectによる錯視画像の自動生成”,情報処理学会 第86回全国大会 講演論文集,2024
[2023-7] 超短焦点プロジェクタを用いた形状連想ジグソーパズル
キーワード:超短焦点プロジェクタ,ジグソーパズル,幼児教育
幼児教育における色や形に関する学習教材として、形状の連想能力を育むことができるジグソーパズルを開発しました。本システムは超短焦点プロジェクタを用いているため、幼児でも安全に操作することが可能です。詳細はこちら
[2023-8] 手描き地形図からの3Dモデル自動生成
キーワード:画像処理,3Dモデル,学習支援
中等教育における地形図の学習を手助けするシステムを提案します。本システムでは、手描きの地形図から自動的に3Dモデルを生成します。高さ情報を補間するため、地形図から現実に近い3Dモデルの自動生成が可能です。詳細はこちら
#VCL研究紹介 #3
— VCL -Visual Computing Laboratory- (@VclVisual) April 19, 2024
『手描き地形図からの3Dモデル自動生成』
小学生の時、「等高線」や「地図記号」を学んだことを覚えていますか?
本研究では、そんな地形図を分かりやすく学ぶことができます。
手描きの地形図をカメラで読み取ると自動的に山の3Dモデルを生成でき、学習意欲の向上を目指します! pic.twitter.com/ssFRGIxk7s
- 倉本亀廷,大田海生,村木祐太,”手描き地形図からの3Dモデル自動生成”,情報処理学会 第86回全国大会 講演論文集,2024
[2023-9] 機械学習を用いた水都大阪観光スポット判別システムの開発
キーワード:機械学習,位置情報,水都大阪
大阪水上バスの定期船の1種である「アクラライナー」で使用するアプリケーションを開発しました。本システムでは、クイズ、豆知識、撮影スポットの通知と撮影写真の判別を行います。水辺の魅力の紹介、主体的なシステムの利用が目的のシステムです。詳細はこちら
[2023-10] iPi Motion CaptureとMediaPipeを活用した3Dアニメーション自動生成ツールの開発
キーワード:モーションキャプチャ,フルトラッキング,モーション補完
市販のWEBカメラを7台用いて、手と表情の動きを含めた全身の3Dアニメーションを自動生成するツールを開発しました。本ツールは関節数の異なる多様な3Dモデルに適用できます。また、手と表情を誤検出したフレームを補間する手法を開発しました。詳細はこちら
- 久保雅哉,大柄和樹,村木祐太,”iPi Motion CaptureとMediaPipeを活用した 3Dアニメーション自動生成ツールの開発”,情報処理学会 第86回全国大会 講演論文集,2024
[2022-1] 印象劣化量に基づく描画処理の省略による負荷軽減の一手法
キーワード:描画負荷軽減,3DCG,Level-of-Detail
3DCGのレンダリング負荷軽減手法を提案しています。レンダリング時に、視認性に基づいた独自指標である印象劣化量を算出し、値に応じてポリゴン数を削減します。これにより、視覚的に違和感のないレンダリング処理負荷軽減を実現します。詳細はこちら
- Tomoki Kosaka, Yuta Muraki, Naoyuki Awano, Ken-Ichi Kobori, "A Method for Reducing Drawing Load by Omitting the Draw Process Based on Impression Deterioration", International Workshop on Advanced Image Technology 2023, 2023
- Tomoki Kosaka, Yuta Muraki, Naoyuki Awano, Ken-ichi Kobori, "A Method for Reducing Drawing Load by Level-of-Detail Based on Impression Deterioration", 2022 IEEE 11th Global Conference on Consumer Electronics, 2022
- 小坂知輝,村木祐太,小堀研一,”影内外判定とLevel-of-Detailによる描画負荷軽減の一手法”,情報処理学会 第84回全国大会 講演論文集,2022
[2022-2] 高所恐怖症克服のための音響効果と物理刺激に基づいたVRエクスポージャー療法
キーワード:VR,高所恐怖症,行動認知療法
VRゴーグルとトレッドミルを用いた高所恐怖症克服のためのシステムを提案します。本システムでは音響効果や物理刺激も使用しており、体験することで高い没入感や恐怖心を感じることができます。実験により、提案システムの有用性を示しました。詳細はこちら
- 鈴木飛雄,村木祐太,”高所恐怖症克服のための音響効果と物理刺激に基づいたVRエクスポージャー療法”,令和5年電気学会全国大会 講演論文集,2023
- 鈴木飛雄,村木祐太,”高所恐怖症におけるVRエクスポージャー療法の有用性の証明”,情報処理学会 第85回全国大会 講演論文集,2023
[2022-3] 動画像に対する高精度シームカービングの高速化
キーワード:画像処理,リサイズ手法,動画像
動画像のリサイズ手法であるシームカービングには、計算コストが大きいことや、リサイズ後の動画像に違和感が生じる問題があります。提案手法では、動画像をシーン分割、領域分割することでリサイズ後の違和感を解消し、高速なリサイズを実現します。詳細はこちら
- 出口翔馬,村木祐太,小堀研一,”動画像に対する高精度シームカービングの高速化”,情報処理学会 第85回全国大会 講演論文集,2023
- Shoma Deguchi, Yuta Muraki, Naoyuki Awano, Ken-Ichi Kobori, "Fast Seam Carving for Video with Consideration of Object Misalignment Suppression", International Workshop on Advanced Image Technology 2023, 2023
- Shoma Deguchi, Yuta Muraki, Naoyuki Awano, Kenichi Kobori, "Fast Seam Carving for Video Image Based on Cost Equalization", 2022 IEEE 11th Global Conference on Consumer Electronics, 2022
- 出口翔馬,村木祐太,小堀研一,”コスト均一化による動画像シームカービングの高速化”,第21回情報科学技術フォーラム 講演論文集,2022
[2022-4] 手指認識を用いたマグネットブロックコンテンツの開発
キーワード:脳トレ,磁気浮上,手指認識,マグネットブロック,漢字立体パズル
立体構造把握による脳の活性化を促すシステムを提案します。本システムでは、画面内に配置されたマグネットブロックを手指で操作して組み合わせて文字を作成します。デジタル上で磁気浮上を表現し、直感的な操作が可能なシステムです。詳細はこちら
[2022-5] スティックジャグリングに対するリアルタイムエフェクトの合成
キーワード:AR,画像処理,ジャグリング,デビルスティック
スティックジャグリングに対するリアルタイムエフェクトを合成するARシステムを提案します。本システムでは、画像処理によって技判定を行い、技に応じたエフェクトを表示させます。本システムにより、パフォーマンスに起伏を与えることができます。詳細はこちら
[2022-6] 手描き見取図からの3次元図形及び展開図自動生成
キーワード:画像処理,3次元図形,学習支援
初等教育における立体物の学習を手助けするシステムを提案します。本システムでは、手描き見取図から自動的に3次元図形や展開図を生成して表示させます。特徴点から図形を判定しており、自由度の高い3次元図形の自動生成が可能です。詳細はこちら
#VCL研究紹介 #2
— VCL -Visual Computing Laboratory- (@VclVisual) April 12, 2024
『手描き見取図からの3次元図形及び展開図自動生成』
本研究は初等教育の学習支援を目的とした研究です。
手描きの見取図をカメラで読み取ると、瞬時に3Dモデルと展開図を自動生成します!
不透明度の変更や稜線での表示にも対応しており、立体物を楽しく学ぶことができます?? pic.twitter.com/D9XIGHqxVP
- 大田海生,植田涼介,村木祐太,”手描き見取図からの3次元図形及び展開図自動生成”,情報処理学会 第85回全国大会 講演論文集,2023
[2022-7] 位置情報を用いた水都大阪紹介アプリの開発
キーワード:位置情報,水都大阪
大阪水上バスの定期船の一種である「アクアライナー」で使用するアプリケーションを開発しました。本システムは、GPS情報によりユーザがスポットへ接近するとクイズや豆知識を通知します。水辺の魅力を伝えることを目的としたシステムです。詳細はこちら
[2022-8] MRを用いた3次元ペイントシステム
キーワード:MR,ARアート,3Dモデル
MRを用いた3次元空間にアートを作成できるシステムを開発しました。提案システムでは、手指認識により3次元空間への直感的なペイントを実現しています。また、空間認識により、現実空間から取得したメッシュにペイントすることも可能です。詳細はこちら
#VCL研究紹介 #1
— VCL -Visual Computing Laboratory- (@VclVisual) April 8, 2024
『MRを用いた3次元ペイントシステム』
本日から、村木研での研究を定期的に紹介していきます!
第1回は現実空間と仮想空間を組み合わせた研究です。
普段絵を描く時は2次元ですが、本システムではMRデバイスであるHoloLens2を用いて3次元上にアートを作成することができます?? pic.twitter.com/McCQ7KoTjU
[2022-9] トレッドミルを用いた運動不足解消システム
キーワード:VR,運動不足解消,コンテンツ
運動不足解消を目的としたVRコンテンツを開発しました。本コンテンツでは、ユーザがトレッドミルを用いて仮想空間内を歩行します。また、コース上には多様なギミックがあり、下半身だけではなく上半身の運動も必要となります。詳細はこちら
[2022-10] Alpha Mattingと境界最適化を用いた人物領域の抽出精度向上
キーワード:Alpha Matting,セグメンテーション
画像から人物領域を高精度に切り抜くための手法を提案します。提案手法では、深層学習を用いた複数の従来手法に加えて、Alpha Mattingや色情報を用いた境界補正をすることで、高精度な人物領域切り抜きを可能としています。詳細はこちら
- 藤原恭雅,小坂知輝,村木祐太,”Alpha Mattingと境界最適化を用いた人物領域の抽出精度向上”,情報処理学会 第85回全国大会 講演論文集,2023
[2022-11] 液晶タブレットを用いた版画制作システム
キーワード:ハイトマップ,メディアアート
液晶タブレットを用いた木版画制作システムです。本システムでは、木版画の作業工程を忠実に再現しているため、デジタル上で木版画制作を体験することが可能です。また、かすれ等を表現し、リアルな作品を制作することができます。詳細はこちら
[2021-1] 風景写真における構図評価手法
キーワード:画像処理,写真評価
撮影の際に構図を意識して撮影することで、より印象の強い写真を撮影することができます。本研究では、視覚的特徴と構造的特徴に基づいて5種類の構図に対して評価します。本手法は、写真を選定するための補助としても使用することができます。詳細はこちら
- 浦川僚太,村木祐太,小堀研一,”風景写真における構図評価手法”,情報処理学会 第84回全国大会 講演論文集,2022,学生奨励賞
- Ryota Urakawa, Yuta Muraki, Kenichi Kobori, "A Method of Composition Evaluation for Photographs", International Workshop on Advanced Image Technology 2022, 2022
[2021-2] 平面性を用いた深度センサによる足の3次元計測
キーワード:深度センサ,三次元再構成,点群データ,キャリブレーション
4台の深度センサを使用した両足の3次元計測システムを提案します。提案手法では、各センサから取得した点群のうち信頼度の高い点群のみを利用して位置合わせすることで、高精度な3次元計測を実現しています。詳細はこちら
- 葛西寿麻,村木祐太,小堀研一,”平面性を用いた深度センサによる足の3次元計測”,情報処理学会 第84回全国大会 講演論文集,2022
- Kazuma Kassai, Yuta Muraki, Kenichi Kobori, "Simultaneous Scanning of Both Feet Shapes using Multiple Depth Sensors", International Workshop on Advanced Image Technology 2022, 2022
[2021-3] フォトアルバムのための自動写真選定手法
キーワード:写真選定,露出評価,顔認識,骨格認識,特徴点検出
大量の写真群から適切な写真を選定するシステムを提案します。提案手法では、写真の品質、類似性、人物の写り方に基づいて写真を総合的に評価します。これにより、従来システムと比較して、より適切な選定が可能となります。詳細はこちら
- 川守慧太郎,村木祐太,小堀研一,”フォトアルバムのための自動写真選定の一手法”,情報処理学会 第84回全国大会 講演論文集,2022,学生奨励賞
- Keitaro Kawamori, Yuta Muraki, Kenichi Kobori, "A Method of Automatic Photos Selection for Photo Albums", International Workshop on Advanced Image Technology 2022, 2022
- K. Kawamori, R. Akamatsu, Y. Muraki, T. Kondo, K. Kobori, "Exposure compensation from a single image", 22nd International Conference on Human-Computer Interaction, 2020
[2021-4] 3Dプリンタにおける出力モデルの自立を目的とした重心補正手法
キーワード:3Dモデル,3Dプリンタ,3次元形状分割
3Dプリンタで出力したモデルを自立させる手段として、パーツ分割による重心補正があります。提案手法では、3Dモデルの形状特徴を解析し、立体物の印象が損なわないようなパーツ分割、および出力モデルの自立を実現します。詳細はこちら
- Jumpei Nakatsuka, Yuta Muraki, Kenichi Kobori, "Center of Gravity Correction Method for Self-Support of Output Model in 3D Printer", International Workshop on Advanced Image Technology 2022, 2022
- 中塚淳平, 船曵祐介, 村木祐太, 小堀研一,”立体出力装置における自立に配慮したモデルの出力・生成手法”,第48回画像電子学会 年次大会,2020
[2021-5] 密度不均一な点群のための欠損抽出の一手法
キーワード:点群,欠損検出,三次元計測
3Dスキャナで取得した点群には、欠損が含まれる場合があります。本研究では、入力点群をボクセル領域に分割して局所的に密度を算出することで欠損を検出します。提案手法は、密度不均一な点群に対しても適用可能です。詳細はこちら
- 永井太樹,村木祐太,手島裕詞,小堀研一,”ボクセル分割に基づく密度不均一な点群のための欠損抽出”,令和4年電気学会 全国大会 講演論文集,2022
- 永井太樹,村木祐太,手島裕詞,小堀研一,”密度不均一な点群のための欠損抽出の一手法”,情報処理学会 第84回全国大会 講演論文集,2022,学生奨励賞
[2021-6] Mixed Realityにおける光源推定の一手法
キーワード:コンピュータグラフィックス,Mixed Reality,ディープラーニング
ARやMRにおいて、仮想物体を現実空間に違和感なく溶け込ませるための研究です。提案手法では、人工知能によって光源位置を推定します。また、同時に光源色を推定することで、より自然な融合を実現します。詳細はこちら
- 藤本怜,村木祐太,小堀研一,”Mixed Realityにおける光源推定の一手法”,情報処理学会 第84回全国大会 講演論文集,2022
- Rei Fujimoto, Yuta Muraki, Kenichi Kobori, "A Method of Reflection Representation in Mixed Reality Using Light Source Estimation", International Workshop on Advanced Image Technology 2022, 2022
[2021-7] 骨格推定および呼吸検知によるヨガの総合評価の一手法
キーワード:骨格推定,三次元補間,呼吸検知
2台のカメラとヘッドセットマイクを使用したヨガの総合評価に関する研究です。提案システムでは、カメラで取得した映像から3次元骨格推定をします。また、マイクで取得した呼吸音から、ヨガ教室の指導に即した評価を行います。詳細はこちら
- 宗像修平,村木祐太,小堀研一,”骨格推定および呼吸検知を用いたヨガのポーズ評価手法の提案”,情報処理学会 第84回全国大会 講演論文集,2022
- 宗像修平,村木祐太,小堀研一,”ヨガ支援を目的とした姿勢評価システムの開発”,画像電子学会 第297回研究会,2021
[2021-8] 手書き文字から不可能図形の自動生成
キーワード:画像処理,レタリング,錯視
錯視には、広告や看板に用いられているように注目を集め、印象に残る効果があります。提案手法では、前後関係の入れ替えや、変曲点での奥行き変更により、手書きのひらがなから不可能図形への変換を実現しています。詳細はこちら
- 森充宏,村木祐太,小堀研一,”線画の平仮名から不可能図形の自動生成”,情報処理学会 第84回全国大会 講演論文集,2022
- Mitsuhiro Mori, Yuta Muraki, Kenichi Kobori, "Automatic Generation of Impossible Shapes from Line-drawing Characters", International Workshop on Advanced Image Technology 2022, 2022
[2021-9] 単一画像からのシネマグラフ生成
キーワード:機械学習,セマンティックセグメンテーション,動画生成
1枚の画像から、画像の一部の領域に動きを取り入れたループアニメーションを自動生成する研究です。提案手法では、独自の学習モデルを作成することで、静止領域と動領域を正確に区別することが可能となります。詳細はこちら
[2021-10] デジタルデバイスを用いた版画コンテンツの開発
キーワード:デジタルデバイス,版画,コンテンツ
デジタルデバイス上で版画を作成するシステムです。本システムでは、彫刻刀や紙、インクといった専用の道具が不要であり、かつ彫刻刀による怪我や汚れの心配をする必要もなくなります。詳細はこちら
[2021-11] 集合写真における最良画像の自動生成に関する一手法
キーワード:顔認識,感情検出,瞬き検出,顔合成
集合写真に写る全員が良い表情をしている集合写真を出力するシステムを提案します。提案手法では、認識した人物にそれぞれ対して最良顔画像を選定し、1枚の画像に合成することで集合写真を自動生成する。詳細はこちら
[2021-12] 空中映像と手指認識を用いた施設案内システムの開発
キーワード:空中映像,手指認識
空中映像と手指認識を用いることで、非接触の施設案内システムを作成しました。提案システムでは、空中に投影される立体物を指で触れることによって、施設の階数選択、教室選択が可能です。詳細はこちら
[2021-13] 等高線画像からのレリーフマップ自動生成手法
キーワード:画像処理,3Dモデル,学習支援
カメラから取得した等高線画像から、土地の起伏を表現したレリーフマップを自動生成する研究です。取得した画像から、3次元化に必要な情報を抽出し、各等高線に高さを付与することによって3DCGモデルとして出力します。詳細はこちら
[2021-14] 位置情報および機械学習を用いた観光マップ生成システム
キーワード:位置情報,機械学習,観光マップ生成
大阪水上バスの定期船の一種である「アクアmini」で使用するアプリケーションを開発しました。本システムでは、ユーザがスポットへ接近すると撮影を促す通知があり、正しいスポットを撮影できているかを判定してくれます。詳細はこちら
[2021-15] 立体型フォトアルバム作成支援システム
キーワード:VRコンテンツ,フォトアルバム
VRによる没入感の高いフォトアルバム作成支援システムを提案します。提案システムでは、写真の選択や貼り付けといった操作を直感的に行うことができ、思い出を振り返りながら鑑賞することができます。詳細はこちら
[2021-16] 代表色抽出を用いた統一感のある風景写真生成の一手法
キーワード:画像処理,ヒストグラムマッチング,代表色抽出
ユーザ好みの統一感のある風景写真を自動生成する研究です。提案手法では、基準画像と変換対象画像を入力とし、変換対象画像を統一感の定義に従い変換します。明度、彩度、色調を同程度に変更することで統一感を持たせます。詳細はこちら
[2021-17] 深層学習による人物イラストのレイヤ分けシステムの開発
キーワード:深層学習,レイヤ分け
着色済みの人物イラストから、レイヤ分けされたPSDを生成するシステムです。提案システムでは、レイヤ分けされたデータセットを独自に作成し学習モデルを生成することで、高精度なレイヤ分けを実現します。詳細はこちら
[2021-18] VRを用いた現実空間とのシームレスな教育支援システム
キーワード:VR,シームレス
スマートフォンVRを用いた多人数で利用可能な仮想空間内での学習支援システムを開発しました。ボイスチャット機能に加え、現実空間と仮想空間をシームレスに切り替えることができ、ノートにメモを書くなどの書記作業が可能です。詳細はこちら
[2021-19] PUN2を用いたVRキャッチボールの開発
キーワード:VR,PUN2,軌道線,キャッチボール
VRによるキャッチボールを実現します。提案システムでは、PUN2を用いて複数人で同期を取ることで、現実に近いキャッチボールを実現します。また、ボールの軌道線、落下位置を表示することでユーザ補助を可能とします。詳細はこちら
[2020-1] 3Dモデルを用いた立体ワイヤーアートの設計支援システムの開発
キーワード:3Dモデル,設計支援
立体ワイヤーアートは、設計するのがとても大変です。本システムでは、入力した3Dモデルに対して骨格情報や面の凹凸性などを用いて形の特徴が含まれている輪郭線を決定することで、立体ワイヤーアートを自動に設計することができます。詳細はこちら
- 津田賢志,村木祐太,小堀研一,”3Dモデルを入力とした立体ワイヤーアートの設計支援システムの開発”,電子情報通信学会 総合大会,2021
- 津田賢志,村木祐太,小堀研一,”3Dモデルの骨格情報を用いたワイヤーアートの設計支援”,映像情報メディア学会 創立70周年記念大会,2020
- S. Tsuda, Y. Muraki, K. Kobori, "Design Aid of 3D Wire Art Using 3D Models", 22nd International Conference on Human-Computer Interaction, 2020
[2020-2] 機械学習によるユーザの意図を反映した背景CGの自動生成
キーワード:深層学習,画像処理,3DCG
ゲームや映像作品などに使用される背景CGを制作するためには、膨大な時間と労力を要します。本システムでは、手描きの道路画像を入力として、国土地理院が公開している地図情報を学習した学習モデルを用いて背景CGを自動生成します。詳細はこちら
- Y. Funabiki, Y. Muraki, K. Kobori, "Automatic Generation of Background Computer Graphics by Two Types of Deep Learning According to User's Preference", International Workshop on Advanced Image Technology 2021, 2021, Best Paper Award Candidate
- Y. Funabiki, Y. Muraki, K. Kobori, "Automatic Generation of Background Computer Graphics by Deep Learning According to User's Preference", 2020 IEEE 9th Global Conference on Consumer Electronics, 2020
[2020-3] 機械学習を用いた単一画像からの3DCG生成
キーワード:HoloGAN,SfM/MVS,3DCG
実物体の3D形状を取得するためには多視点からの画像が必要であり、対象が大きい場合は撮影に時間がかかります。本研究では、単一画像を入力として、人工知能を用いて多視点画像を生成し、SfMを用いることで3D形状を取得します。詳細はこちら
[2020-4] 冷蔵庫内における食品の認識精度向上
キーワード:画像処理,機械学習,物体認識
IoT家電の一つであるIoT冷蔵庫では、冷蔵庫内の食品を正確に認識することが課題です。本テーマでは、包装された食材の認識精度向上を目的とし、画像処理により包装に映りこんだ光の影響を低減することで、食材の認識精度向上させます。詳細はこちら
[2020-5] 動画像からサムネイル自動生成
キーワード:画像処理,機械学習
ブロードバンド環境の整備により、様々なインターネット動画サービスが提供され始めています。本研究では、人物が登場する動画を対象とし、顕著性や物体認識に基づいた評価値を用いることで動画のサムネイルを自動生成する手法を提案します。詳細はこちら
[2020-6] VRによる3次元塗り絵コンテンツの開発
キーワード:VR,塗り絵,ハンドトラッキング
IT技術の発展によって、教育分野にもVRが急速に普及するようになりました。本研究では、4色塗り絵のルールに沿って3次元塗り絵VRコンテンツを開発しました。本システムでは、ハンドトラッキングを用いることで直感的な操作が可能です。詳細はこちら
[2020-7] 超短焦点プロジェクタを用いたちぎり絵作成システム
キーワード:超短焦点プロジェクタ,ちぎり絵
投影されたスクリーンに対してタッチ操作が可能な超単焦点プロジェクタを用いて、ちぎり絵を作成するシステムを開発しました。本システムにより、現実空間でちぎり絵を制作する際の様々な問題を解決することができます。詳細はこちら
[2020-8] 複数のセグメンテーションモデルを用いた画像処理による人物領域の抽出精度向上
キーワード:画像処理,ディープラーニング
画像内の人物を認識し、人物領域をラベリングする手法が数多く提案されていますが、その特徴は一長一短です。本研究では、複数の手法を組み合わせることで人物領域切り抜きの精度を向上させます。詳細はこちら
[2020-9] 機械学習による心電図データからの不整脈検出手法
キーワード:ディープラーニング,CNN
ホルター心電図検査で取得した24時間分の心電図データを解析するために膨大な時間が必要です。本研究では、人工知能を用いて心電図データから不整脈を検出し、検出した不整脈に病的問題があるかどうかを判定します。詳細はこちら
[2020-10] k-means法を用いた減色処理によるちぎり絵風画像生成
キーワード:画像処理,ノンフォトリアリスティックレンダリング
本研究では、実画像から非写実的な画像を生成するノンフォトリアリスティックレンダリングでちぎり絵を表現する手法を提案します。提案手法では、物体と背景の境界を明確にすることで、よりリアルなちぎり絵を再現しました。詳細はこちら
[2020-11] MRを用いた味覚操作の実現
キーワード:MRアプリ,ディープラーニング,HoloLens2
本テーマでは、食べ物の見た目を変化させることで、視覚情報による味覚操作が可能であるか検証しました。提案手法では、HoloLens2の外部カメラからシャリを認識し、CGで生成されたネタを合成することで、ユーザの視覚を騙すシステムを構築しました。詳細はこちら
[2019-1] トリックアート自動生成システム
キーワード:画像処理、錯視表現
目の錯覚を利用したトリックアートは、作成するのがとても大変です。本システムでは、入力した写真に対してトリックアートの特性に基づいた錯視の強調を施すことで、トリックアートを気軽に作成することができます。詳細はこちら
[2019-2] 物体認識とLevel Set法によるポートレート画像自動生成
キーワード:物体認識,人物マスク画像自動生成
背景をぼかして被写体を際立たせた印象的な写真であるポートレート。本システムでは、人工知能を用いて被写体を自動で検出し切り抜くことで、過去に撮った写真でも自動でポートレートへ変換できます。詳細はこちら
[2019-3] 深層学習を用いたRGB画像からの深度画像の生成に関する研究
キーワード:深度推定,ディープラーニング
カメラから物体までの距離情報を持つ深度画像(2.5次元画像)を取得するためには、専用のセンサが必要です。本手法では、人工知能を用いて一般的なカメラで撮影した一枚の画像から深度画像を生成します。詳細はこちら
[2019-4] ディープラーニングによる光源推定およびARへの反映
キーワード:画像処理,ディープラーニング,ARアプリ
現実空間とCGの重ね合わせでは、影の向きが異なることによる違和感が生じます。本システムでは、人工知能を用いて光源位置を推定することで、違和感のないCGの重ね合わせを実現します。詳細はこちら
[2019-5] 手指認識による3Dモデル編集の一手法
キーワード:深度センサ、3Dモデル
3Dモデル編集では、専門的な技術が必要であったり、モデリングソフトウェア内で複雑な操作を要求されるといった問題があります。本システムでは、手指のジェスチャで直感的に3Dモデルを編集することが可能です。詳細はこちら
[2019-6] 立体出力装置における自立に配慮したモデルの出力・生成手法
キーワード:3Dプリンタ,3Dモデル,形状分割
一般的な3Dプリンタでは、重心位置を考慮しないため、出力したモデルが自立できない場合があります。本手法では、出力時の材料密度を調整することで重心位置を制御し、出力モデルの自立を可能にします。詳細はこちら